みなさんこんにちは
梅雨が明けたら、いよいよ夏本番!
日差しが気になる時期ですね☀️
紫外線を浴び過ぎると、どんな影響がある?
すぐに現れる日焼けはもちろんですが、
長年に渡り日光を浴び続けると…
特に紫外線の影響を受けやすい
【目】と【皮膚】に『光老化』と呼ばれる症状が現れやすくなります。
『光老化』の症状
【皮膚】
シワ、シミ、良性・悪性腫瘍 など
【目】
白内障、翼状片 など
『光老化』は一般的な老化と違い
長期間、日光を浴びている部分にだけ起こる 老化現象です。
顔や手のシミ、シワなどがイメージしやすいかと思います。
『光老化』を予防するには?
紫外線の浴びすぎを防ぐ!!
紫外線が強い日には紫外線対策をしましょう。
①紫外線の強い時間帯を避ける
正午前後(太陽が高い時間帯)を避けましょう。特に6月から8月にかけては最も紫外線が強くなる時期ですので注意しましょう。
②日陰を利用する
日陰では日向の約50%紫外線を避けることができます。
紫外線は大気中で散乱したもの、地面・建物からの反射したものもあるため
日陰でも紫外線を完全には防げないことを覚えておきましょう。
③日傘を使う、帽子をかぶる。
太陽からの直接の紫外線を防ぐのに効果的です。(全体の約20%)
しかし、地面からの反射などの紫外線は防ぐことができません。
④衣服で覆う
体を覆う部分が多い衣服の方が紫外線対策になりますが
熱中症にならないよう無理ない範囲で選びましょう。
⑤サングラスをかける
紫外線防止効果のあるサングラス、メガネを正しく使用すると
目への紫外線を最大90%カットすることができます。
なるべく顔にフィットした、大きめのサングラスが良いでしょう。
⑥日焼け止めを上手に使う
〈日焼け止めの種類〉
紫外線吸収剤:白く見えにくいが、まれにアレルギーを起こすことがある
紫外線散乱剤:少々白く見えるが、アレルギーをほとんど起こさない
お子さんや皮膚が敏感な方は紫外線散乱剤のみを含む
「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカルサンスクリーン」
といった記載がされているものがおすすめです。
〈日焼け止めの使い方〉
顔:しっかりと化粧水などでスキンケアをした後
日焼け止め→化粧下地→ファンデーション の順で塗りましょう。
鼻や頬など高いところは日焼けしやすいので重点的に。
身体:肌が露出しているところにまんべんなく塗りましょう。
忘れがちな 耳、首の後ろ、足の甲などにも。
汗や摩擦などで落ちやすいので
2〜3時間ごとに塗り直しがおすすめです。
日焼けした時のアフターケアは?
日焼けは火傷の一種です。
できるだけ早く、しっかりとアフターケアをすることで
早く治すだけでなく、シミやシワなどの肌トラブルを防ぐことができます。
①まずは冷やす
冷やすことで日焼けの進行を遅らせることができます。
保冷剤などではなく、冷やしたタオルなどを使って優しく冷やしましょう!
②たっぷりと保湿する
肌が赤くなる程度の日焼けであれば
しっかりと保湿することで肌の修復を促すことができます。
化粧水→乳液の順で しっかり保湿してから油分で乾燥から肌を守りましょう。
水疱ができるほどの日焼けの場合は、病院を受診して医師の診断を受けることをおすすめします。
③美白化粧品でスキンケア
日焼けのダメージが落ち着いてきたら
美白化粧品でシミ・そばかすなどの予防をするのも良いですよ!
*食事で栄養素を摂ることも日焼けケア!
紫外線を浴びると身体の中に 活性酸素 が増えます。
活性酸素はシワやシミ、身体の臓器の老化にも関わっていると言われています。
活性酸素から身体を守る為に、抗酸化物質と呼ばれる
βカロテン、ビタミンC・E、ポリフェノールなどを
日頃から積極的にとることもケアの一つです。
紫外線対策は性別、年齢に関わらず全ての人に必要な健康対策です。
みんなでしっかり対策して
元気に夏を乗り切りましょう(^○^)