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口は健康のもと〜歯を大切にしよう〜

 

 

みなさん、こんにちは。

 

 

「口は健康のもと」ということで、

口は栄養を体に取り込む重要な器官です。

口の中でも歯」の果たす役割はとても大きいもの…

 

歯周病予防は全身の健康を守るとも言われています。

 

確かに、

私が通っている歯医者さんでは、患者さんが見えるところにモニターがあり、

歯の重要性・歯が無いとおいしい物も食べられない・歯が無いと早死にするなど、

色々恐ろしいことがモニターに流れていることを思い出しました。

 

歯周病の影響は口の中に限らず、全身にも悪影響を及ぼします。

 

 

口の健康は全身の健康に関わる

 

健やかに過ごすには、食事で元気な体をつくることが1番。

その為には口が健康であることが基本です。口の不健康は全身の不健康を招きます。

全身の健康は口の健康が支えているのです。

 

 

歯周病とは

歯周病とは、

歯茎にだけ炎症が起こっている歯肉炎と、歯を支える歯槽骨を含めた歯周組織にまで炎症が広がった状態の歯周炎との総称です。

進行すると歯が抜けることもあります。

 

 

歯周病と全身の病気との関係

歯周病が原因で産生される炎症物質により、血糖値が高い状態が続いたり、脂肪をためやすくなることで、

糖尿病肥満のリスクがアップします。

歯周病菌の刺激で動脈硬化が促進されると、脳卒中心筋梗塞などの危険が高まります。

 

また、唾液に混ざった歯周病菌が食べ物などと一緒に肺に入り込み、誤嚥性肺炎を引き起こすことも。

さらに、早産・低体重児出産の確率が高まることもわかっています。

 

 

進行して歯を失うと…

食べ物を噛めなくなり、美味しく食べられなくなります。

歯は発音にも関わっており、

歯が喪失するとうまく話せなくなったり、歯並びが悪くなり顔の表情が変わります。

 

 

 

予防が大切

 

歯周病が進行すると、途中で止めることは困難になってきます。

歯周病にならない為にも、日頃からの予防が大切になってきます。

 

歯周病の原因は、プラーク(歯垢)に潜んでいる歯周病菌ですが、他にも原因があります。

 

・タバコを吸う

・歯ぎしりをする

・歯磨きをしないで寝る

・口呼吸をしている

・悪くなってからじゃないと歯医者に行かない

・疲労やストレスが溜まっている

 

などなど…

正直、私もいくつか当てはまっていて「他人事じゃない!」と感じました。

 

 

基本のケアは「歯磨き」

 

やっぱり予防の基本ケアは歯磨きです。

磨いているつもりでも、きちんと磨けていないかも。

次の項目でチェックしていきましょう!

 

□鉛筆を持つように軽く握る

 

□毛先を磨く箇所に確実に当てる

 

□細かく動かす

 

□1本の歯につき10〜20回磨く

 

□磨くルートを決める

 

 

 

1本の歯につき10〜20回磨く…

意識していないとなかなか出来ることではありません。

歯磨きの度にだとストレスにもなるので、まずは1日1回から始めてみてはいかがでしょうか(^^)

 

 

みんなで始める健口(けんこう)生活

 

口は栄養を体に取り込む重要な器官です。

口の中でも歯の果たす役割はとても大きいもの。

「基本の歯磨き」をしっかりして、

3〜6ヶ月に一度は歯科医師や歯科衛生士によるプロのケアを受けてみるのも良いでしょう。

 

今週末からお正月休みに入る方も多いと思います。

お正月は、お節料理やお雑煮、帰省などで美味しい物を食べる機会も増えると思いますので、

お正月休みをきっかけに「口の健康」について見直してみてはいかがでしょうか。