みなさん、こんにちは。
9月1日は、防災の日でしたね。
1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんでそう呼ぶようになったみたいです。
また、9月は台風の襲来が多い月でもあります。
地震や台風などに遭っても自分だけは大丈夫だと思っていませんか?
この思い込みを「正常化の偏見」と言うそうです。
いつ自然災害に襲われるかもしれない現在、
日ごろから災害に備えておくことが大切です。
いざというときに応急処置できる準備を
災害時にケガをしたり体調を崩したりしたときに、近くに救急隊員
や医療従事者はいるとは限りません。
自分達で応急処置できるよう、薬や衛生用品などを用意しておくのが大切です。
用意しておきたい市販薬
・総合感冒薬
・解熱鎮痛薬
・下痢止め、胃腸薬
・マルチビタミン剤
災害時は大きなストレスで免疫力が低下したり、自律神経が乱れたりして体調不良になりがちです。
栄養が偏るのでビタミン剤も用意しておくのも◎
応急処置用の衛生用品
・包帯
・絆創膏
・止血パット
・サージカルテープ
・三角巾
・脱脂綿、清浄綿
ケガをするのは1ヶ所とは限りません。
また、家族みんながケガをする可能性もあります。
そうした時に対応できるように多めに備えておくのも大切です。
肌ケアアイテム
・化膿止め、軟膏
・ワセリン、保湿クリーム
災害時には皮膚を清潔に保てなくなり、アカや汚れで肌荒れしやすくなります。
赤ちゃんはオムツかぶれになることも。
その他
・体温計
・マスク
・目薬
・綿棒
・綿棒
・爪切り
・ピンセット
・ハサミ、カッター
・ボールペン、油性マーカー
など、備えておくのも良いと思います。
その他のチェックポイント
1年に1回は点検して、いつでも役立つ状態に。
いざ応急処置をしようとしたら備品が不足していた、薬が古くなっていたなどということがないように、
年に1回は点検しましょう!
薬は箱や添付文書と一緒に保管
市販薬の箱や添付文書には使用期限や用法・用量、使用上の注意などが記されています。
薬と一緒に保管し、服用時には必ず読むようにしましょう!
★お薬手帳を常に携帯することも大切
お薬手帳があれば災害時でも適切な医薬品や医療の提供が可能です。
お薬手帳アプリを利用したり、処方薬をスマホで撮影しておくのも良いでしょう♪( ´▽`)
★処方薬は症状が似ていても共有しないこと
自分と似た症状だからと、避難所などで自分の処方薬を他の人に分けるのはNGです。
症状が似ていても同じ病気とは限らず、その薬が合わないこともあるので注意が必要です。
防災の重要性は分かっていても、実際に取り組むのは大変だと思います。
日ごろの生活の中に、災害に備えてできることはしておくと良いでしょう。