みなさん、こんにちは。
前回のブログでは、
『食べ物で体を温める』
をポイントにし、体の内面から温めたり健康に繋がるといった、
“食養生“
についてお話しさせていただきました。
今回も引き続き、
「食養生:食事の工夫をすること」を重点に置き、冬にオススメ温め食材を使った健康食レシピをご紹介していきます\(^^)/
まず今回ご紹介するのは、
冬にオススメ温め食材「カボチャ」「鶏もも肉」「タマネギ」を使ったレシピ
「カボチャのクリーム煮」をご紹介します!
体を温める食材とは
体を温める食材と冷やす食材があるのは、前回のブログでもお話しさせていただきました。
↑ 詳しくはこちらをどうぞ♪
「五性」といって食材をを五つの成分に分類しており、
その中の熱性・温性の食材を取り入れた食事で体を寒さから守ることが出来ます。
今回使用している、
カボチャ・鶏もも肉・タマネギも温性のもので、特性もいろいろです\(^^)/
・カボチャ(温性)
気を補い、脾(胃腸)の働きを高めるので、疲労回復に最適!
また、種の方にも栄養がたっぷりです( ^ω^ )
※気・・・生命エネルギーの事
・鶏もも肉(温性)
気血を補っておなかを温めるとされます。
食養不振や疲労回復、慢性の下痢に力を発揮!
※気血・・・生命エネルギーや血液の事
・タマネギ(温性)
気血の滞りを改善し、体を温めます。
独特の辛み成分の硫化アリルは新陳代謝を活発にしてくれます。
カボチャの効能・効果
カボチャは幅広い料理やスイーツに用いられ、栄養価が高いことで知られています!
実は、皮や種の部分にも栄養がたっぷり含まれているそう。後ほどご紹介します♪
カボチャを食べることで期待できる効能・効果をご紹介します(^^)
◉免疫力アップ
カボチャに含まれるビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは、免疫に関わる栄養素です。
・ビタミンA・・・ウイルスや細菌の侵入を防ぐ働きがあり、粘膜の乾燥を防いでくれます。
・ビタミンC・・・細菌から体を守る白血球の機能を高めてくれます。
・ビタミンA、C、E・・・抗酸化作用があり、免疫力低下の一因となる活性酸素を取り除いてくれる働きがあります。
また、ビタミンA、Eは脂溶性ビタミンといい、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。
◉肌の健康を守る
カボチャに含まれるビタミンAは皮膚を乾燥から守り、ビタミンCはコラーゲンを作るのに欠かせない栄養素です。
特にビタミンCは、
バナナの約2.7倍、りんごの約11倍
と、果物より多く含まれているとか!
◉便秘改善
カボチャには、便秘改善に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は整腸作用があることと、便の材料になってくれることからお通じ改善の手助けをしてくれます!
食物繊維はカボチャの皮にも含まれる為、
しっかり食物繊維を摂りたいなら皮ごと調理してみても良いと思います!
その他にも、
・老化防止
・むくみ改善
など、特に女性が嬉しい効果・効能がたくさんあります♪( ´▽`)
実際に作って食べてみた!
カボチャ好きにはたまらない一品となってます!
具沢山ですし、カボチャもボリューミー、鶏もも肉も入っているのでこれだけでもお腹いっぱいになりました(^ ^)
レシピには、種と皮の部分は取り除いてますが、
種と皮にも栄養が含まれています!
種・・・漢方薬にも使われるほど栄養が詰まっている部分。
カリウム、鉄、亜鉛、食物繊維、多価不飽和脂肪酸(オメガ6系脂肪酸)であるリノール酸を摂ることが出来ます。
リノール酸は、悪玉コレステロールを減らしたり、動脈硬化を防いでくれる働きがあります。
皮・・・果肉部分以上にβカロテン(ビタミンA)が含まれているそう。
ビタミンAは免疫アップや、皮膚の健康を守ってくれます。
気になる材料とレシピはこちら
↓ ↓ ↓
夏に収穫して、数ヶ月追熟した秋から冬にかけて市場に出回るカボチャ。
採れたてではなく追熟させるのは、栄養価も増えさらに美味しくなるからだそう。
冬至の日にカボチャを食べるのは、
“栄養価の高いカボチャを食べて免疫力を高める“
といったことが言われているからなんですね(=´∀`)人(´∀`=)
個人的には、カボチャはあまり食べない野菜でしたが、
これからは率先して食べたい食材になりました!
次回の更新もお楽しみに\(^ω^)/