みなさん、こんにちは。
今年もやってまいりました、
花粉症シーズン。。
花粉を完全に防ぐことは不可能かもしれませんが、
花粉に負けないからだを作ることは可能です(^^)
どうすれば花粉に負けないからだを作れば良いのか。
これから二つに分けてご紹介していきたいと思います♪
自律神経を整える
意思とは無関係に血管や内臓の働きを支配する自律神経には、
心身の働きを活発にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があります。
交感神経が優位となって自律神経のバランスが乱れると免疫力が下がり、花粉への抵抗力も低下します。
◉ストレスを発散する
まず、ストレスの原因を考えることが大事です。
自律神経が乱れる最大の原因はストレスと言われています。
仕事のプレッシャーや人間関係のトラブルなどだけではなく、季節や天候、気温、気圧などが原因の場合も。
ストレスを溜めないようには、リラックスすることも大事。
リラックスする例として、「香り」もオススメ。
アロマの中には副交感神経を刺激して心身をリラックスさせるものがあります。
特にラベンダーは代表的で、ラベンダーティーを飲んだり精油でアロマテラピーを楽しんだりするのも良いと思います。
他にも、ウォーキングなどの軽い運動をしてみたり、深呼吸で横隔膜を動かしてみたりするのも◎
◉生活習慣を見直してみる
私たちの体には活動期と休息期という体内時計のリズムがあります。
就寝中に休息期にあった体は、朝の太陽を浴びて活動期がきたことを知り、交感神経が活性化し心身の働きが活発になります。
休息期の就寝中も大事で、睡眠の質と量を見直してみましょう。
心身の働きを活発にする交感神経が優位になりやすい状態で眠りにつくと、眠りが浅くなることも。
睡眠の途中で何度も目が覚めるなど睡眠の質と量が低下してしまいます。
以前にも、
どのように体内時計をリセットするのか…
質の良い睡眠をとるには…
などといった記事もありますのでぜひご覧ください\(^^)/
腸内環境に気をつけよう
食べたものの栄養や水分を体内に取り入れる腸には、全身の免疫細胞の約7割が集まってバリアの役目を果たしています。
腸の調子を整えることは免疫細胞を活性化させ、花粉症に良い効果をもたらすことが期待出来ます♪
◉腸に優しい食べ方を取り入れよう!
・良く噛む
・腹八分目を心がける
・食べてすぐ寝ない
・冷たい食べ物は控える
この4点を気をつけてみてください( ^ω^ )
良く噛むことで、唾液腺が刺激され唾液の分泌が促進されます。
また、噛むことで食べたものを口の中で軟らかくし、腸の消化を助けてくれます!
食べてすぐ寝ると、胃や腸の消化活動がまだあ続いているため、眠りの質が低下してしまいます。
また、消化酵素の働きも悪くなるので消化不良を招きダブルでダメージがあります。
食事は寝る2〜3時間前までに済ませておくと◎
◉積極的に摂りたい食べ物を知ろう♪
・腸内環境を整える乳酸菌やビフィズス菌
乳酸菌やビフィズス菌などを毎日摂ると、花粉症の症状を緩和されると言われています。
・腸内細菌のエサになるオリゴ糖
バナナ、タマネギ、大豆、ゴボウなどに多く含まれるオリゴ糖は、熱や酸に強く腸まで到達しやすい特性があります。
腸では、腸内細菌のエサとなって善玉菌を増やします。
ただ、毎日摂取することが重要。
・2種類の食物繊維
食物繊維は消化されずに腸まで運ばれ、そこで重要な働きをします。
◎腸内細菌のエサとなる水溶性食物繊維
腸内細菌により発酵・分解されると腸内を酸性にして善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を増やし、腸内環境を良くしてくれます。
(昆布、ワカメ、こんにゃく、大麦など)
◎便のカサを増し、腸内環境と整える不溶性食物繊維
腸内に便が溜まりすぎると免疫細胞の働きが低下します。
水分を吸収して膨張し、便のカサを増やしたり腸のぜん動運動を盛んにしたりして排便を促進しましょう。
(豆類、殻類、野菜、きのこ類、ココアなど)
※腸のぜん動運動とは…腸管の口側が収縮(せばまる)し、肛門側が弛緩(広がる)して内容物を先へ押し出していく運動のこと。
主に、腸の内容物を移動させる働きのこと。
花粉の季節をより快適に過ごそう
夜遅くまで起きていたり、朝食を抜いたり、早食いをしたり…
こうした生活を続けていては、花粉には勝てません。
体をしっかり整えて快適に過ごしましょう\(^^)/
また、起床時の強い花粉症状に悩まされる方も多くいるかと思います。
その症状をモーニングアタックといい、
就寝中に優位だった副交感神経から、活動時に優位になる交感神経へ切り替えがうまくいかない時に起こる症状だといいます。
体がしっかり目覚めてから起き上がると緩和されるそうなので、ぜひ試してみてください(´∀`=)