みなさん、こんにちは。
GWが過ぎ、夏もすぐそこまでやってきました!
本格的な夏が始まる前にスキンケアを見直してみませんか?
私たちの肌は常にチリやホコリ、菌やウイルスなどにさらされています。
夏には紫外線という強い刺激もプラス。
夏が来る前にスキンケアを見直して、肌の健康を保ちましょう(^^)
適度な保湿で肌に潤いを
肌に適度な湿度が保たれないと、ひび割れやかゆみなどが生じてしまいます。
・保湿剤の使い方は季節に合わせて
肌が乾燥しやすい冬は油脂を多く含む軟膏やオイル、
汗をかきやすい夏には油脂の少ないローションや乳液タイプというように、季節に合わせて保湿剤を使い分けるといいでしょう。
・お湯の温度はぬるめに
熱い湯に浸かると、皮脂や角質細胞間脂質、天然保湿因子などの潤い成分が湯に溶け出して肌が乾燥しやすくなります。
40℃程度のぬるま湯にゆっくり浸かればストレス解消にも◎
・エアコンで夏でも肌が乾燥!?
夏は湿度が高いため肌の乾燥とは無縁と思いがちです。
でも、エアコンを使うと空気中の水分が部屋の外に放出されるため、結果として室内の湿度が下がり肌の乾燥を招きやすくなります。
・オススメの保湿成分
保湿剤に含まれる成分の中でもオススメは「セラミド」です。
潤い成分である角質細胞間脂質の一つで、年齢とともにその量は減少します。
外から補って肌の潤いを保ちましょう。
優しいケアで摩擦対策
肌にとって大きな刺激となる摩擦を、優しいケアで軽減しましょう。
・汗をかいたときはスタンプ式
汗を放置すると、あせもなどの肌トラブルの原因になります。
汗は拭き取るのではなく、スタンプを押すようにハンカチやタオルを肌にポンポンと押し付けて、汗を吸収させるのがコツ。
・クレンジングシートは肌に負担
メイクや日焼け止めを落とすにはクレンジングが必要。
クレンジング料の中でも手軽に使えるのがシートタイプですが、
摩擦により肌に負担をかけるので毎日の使用には不向きです。
・洗顔はたっぷりの泡で
洗顔は泡で汚れを浮かせて落とすもの。
洗顔料をたっぷり泡立て、その泡を指の皮膚の間のクッションにして洗えば摩擦の軽減にもなります。
泡の量はレモン1個分が目安。
・タオルでゴシゴシは絶対にやめて
汗をたくさんかいたからと、
ナイロンタオルやスポンジなどで体を強くこすると皮脂が落ちすぎたり、角質層を傷つけたりのでNG。
手のひら柔らかいタオルで優しく洗ってください(^^)
・スクラブも肌の摩擦に
スクラブとは、研磨剤の役目をする細かい粒子を含んだ洗浄剤のこと。
これを用いて、こすりながら古い角質や皮脂などを取り除くのですが、やり方によっては強い摩擦から肌荒れを起こす事も。
肌の為に摂りたい栄養素
栄養バランスの良い食事が基本です。
特にはだが喜ぶ栄養素は欠かせません。
・新陳代謝を助けるビタミンB₂、B₆
皮膚の新陳代謝を助けたり、皮脂腺から分泌される皮脂の質を改善します。
ビタミンB2が多く含まれる食材:牛・豚・鶏のレバー、納豆など
ビタミンB₆が多く含まれる食材:バナナ、鶏のササミなど
・肌老化を防ぐビタミンC
強い抗酸化作用があり、紫外線に対する抵抗力を高め、シワやたるみ、シミなどの肌老化を抑える働きがあります。
ビタミンCが多く含まれる食材:赤ピーマン、ブロッコリー、グレープフルーツ、イチゴなど
・肌荒れ防止にビタミンA
皮膚や粘膜などを健康に保つ働きがあります。
ビタミンAが多く含まれる食材:豚・鶏のレバー、ウナギなど
また、にんじんやカボチャなどの緑黄色野菜に多いβカロテンは小腸でビタミンAに変換します!
摂りすぎると過敏症を起こすことがあるので注意が必要です。
・コラーゲンの生成を促す亜鉛
コラーゲンの生成や細胞分裂に必須。
欠乏することはまれですが、極端なダイエットをすると不足してしまいます。
亜鉛が多く含まれる食材:牡蠣、タラコ、ウナギなど
過剰摂取は金属アレルギーの原因にもなるので注意が必要です。
・肌のバリア機能を高めるビタミンD
骨の形成を助けるだけでなく、肌を有害な菌から守る抗菌ペプチドを合成することで、バリア機能を高めます。
ビタミンDが多く含まれる食材:鮭、サンマ、干し椎茸など
肌の性質や状態は一人一人異なります。
スキンケアの方法は一つではありませんので、自分の肌に合ったスキンケアが元気な肌づくりの基本です。
また、ストレスを溜めない、暴飲暴食を控える、禁煙など、生活習慣を見直しすることによって、肌荒れ予防や改善に繋がります(^o^)/