みなさん、こんにちは。
今回も前回に引き続き、
熱中症予防に役立つ健康食レシピをご紹介したいと思います。
※前回までの記事はこちら↓
今回ご紹介するのは、
熱中症予防にオススメの食材「ニンニク」「夏野菜」と、
火を使わない暑さ対策レシピ
「にんにくごまダレのバンバンジー」です!
熱中症予防にオススメの食材
今回のレシピで使用している食材は、
スタミナがつく「ニンニク」、
今が旬のトマト、ナス、きゅうりといった「夏野菜」をふんだんに使った
暑い日が続く今にピッタリな食材を使用しています。
・ニンニク
ニンニクのあの独特の臭いは硫化アリル酸のアリシンによるもので、
アリシンは強い殺菌力を持ち、ビタミンB1に吸収を高め、持続性を発揮してスタミナアップの働きをしてくれます。
また、免疫増強と抗がん作用があり、毛細血管を広げて胃腸や心臓の働きを高める作用もある動脈硬化や血栓の予防効果にもつながります。
・夏野菜
「トマト」
・ビタミンC、E、カロチンの三大抗酸化作用は健康と美容の味方です。
赤色色素の「リコピン」は、老化防止やがん予防にもなります。
「ナス」
水分量が多く利尿作用に効果があり、
皮には動脈硬化予防、抗がん作用もあります。
「きゅうり」
水分とカリウムが多く、汗をかく季節にピッタリです。
酢と一緒に摂るとビタミンCが効率よく摂取できますよ。
食事でできる熱中症対策のポイント
朝ご飯を食べよう!
寝ている間に約500mlの水分が汗などで失われているといわれ、起床時の体内は脱水気味だとか。
成人の場合、1日に必要な水分量(2.5ℓ)のうち、およそ1.0ℓは食事から得ているとされ、朝ご飯を食べることは朝一番の熱中症対策になります!
おかずや汁物もつけることで元気に活動するための塩分も同時に補うこともできます。
また、冷たいものを摂りすぎると、胃腸が冷え消化能力が弱ってしまう為、食欲が落ち、体のダルさや疲労を起こしやすくなります。
なので、冷たい飲み物より夏野菜を食べることによって、自然の野菜で体温調節するのが良いとされています(^^)v
実際に作って食べてみた!
今回のポイントの一つ、「火を使わない」。
鶏肉とお米を一緒に炊くことによって火を使わないで調理できますし、時短にもなります!
また、ショウガを加えることによって鶏肉の臭みを消すことができ、鶏肉の旨味とショウガのアクセントが効いたご飯になって食が進みました(^o^)/
ごまダレも、ニンニクの効いたパンチあるタレで、酢も入っているので良いアクセントになっていると思います!
また、「ニンニク」には特殊な成分のスコルジンが含まれており、これが精力をつける源と考えられます。
この成分には新陳代謝を活発にする酸化還元作用があり、ホルモンの分泌を刺激する働きも。
さらに、ニンニクには抗体や赤血球を作るのに欠かせないビタミンB₁や抗酸化力の強い微量ミネラルのセレンも含まれ、幅広い健康効果があることがわかったそうです!
「世界が認める元気の源」
と呼ばれているそうですよ(*^^)v
ここで豆知識♪
・疲労回復には、ニンニクを焼いて食べるか、酢漬けがオススメ!
・ニンニクの臭い消しには、食べてすぐに牛乳を飲むか、チーズやパセリをかじる!
ぜひ、お試しを( ^ω^ )
気になる材料とレシピはこちら
↓ ↓ ↓
野菜は旬の時期に1番栄養価が高く、その時期に体に必要な栄養素がたっぷり含まれています。
・夏野菜に含まれる水分やカリウムは、汗で不足しがちな水分を補給し、熱のこもった体を中からクールダウンしてくれます。
・赤、緑、黄色と彩りも良く食欲を刺激し、種々のビタミンが体の調子を整えます。
・抗酸化ビタミンは、体内の活性酸素を除去し、がんの予防や肌の老化予防として紫外線対策にも効果絶大!
暑さで体が熱い・疲れがとれない・食欲が落ちる
こんな時は夏野菜を意識してしっかり摂りましょう!
一般的に、夏野菜は体を冷やす効果があり、冬野菜は体を温める効果があると言われています。
夏野菜だけではなく、旬の野菜は不思議と季節に合わせて体に必要な栄養を含み、
自然と体に良いものになっているので積極的に摂取していきましょう\(^^)/